埼玉県内には、多数の介護老人保健施設があり、各施設が異なるサービスや特色を持っています。介護老人保健施設は、入所者の生活支援やリハビリテーションを通じて、家庭復帰を目指すことを目的としているため、入居を検討する際には施設の特徴や提供サービスをよく確認することが重要です。以下に代表的な施設をご紹介します。
1. 介護老人保健施設 大宮ナーシング・ピア
2. 介護老人保健施設 本庄ナーシングホーム
- 所在地:本庄市小島5-6-1
- 定床数:98名
- 通所定員:20名
- 連絡先:TEL:0495-21-7878
- 特徴:通所サービスも充実しており、リハビリが必要な方に向いています。
3. 介護老人保健施設 シルバーケア敬愛
- 所在地:越谷市平方272-1
- 定床数:104名
- 通所定員:140名
- 連絡先:TEL:048-978-8211
- 特徴:通所サービス定員が多く、リハビリに特化したサポートが魅力です。
4. 介護老人保健施設 所沢ロイヤルの丘
- 所在地:所沢市北野3-1-16
- 定床数:110名
- 通所定員:50名
- 連絡先:TEL:04-2947-1011
- 特徴:快適な環境と充実したリハビリ施設を備えています。
5. 介護老人保健施設 北埼玉ヘルスケアビレッジ
- 所在地:加須市麦倉191
- 定床数:107名
- 通所定員:20名
- 連絡先:TEL:0280-62-3455
- 特徴:広大な敷地を生かした快適な環境でのケアが提供されています。
6. 介護老人保健施設 ソワンルミエ槻の森
- 所在地:さいたま市岩槻区平林寺108
- 定床数:122名
- 通所定員:20名
- 連絡先:TEL:048-758-2324
- 特徴:定床数が多く、充実した支援体制が整っています。
7. 介護老人保健施設 幸手ナーシングホーム
- 所在地:幸手市東3-1-5
- 定床数:92名
- 通所定員:20名
- 連絡先:TEL:0480-43-8282
- 特徴:地域密着型で、地元住民に愛される施設です。
8. 介護老人保健施設 あげお愛友の里
- 所在地:上尾市西門前字南前636
- 定床数:150名
- 通所定員:59名
- 連絡先:TEL:048-772-7711
- 特徴:県内でも大規模な施設で、充実したリハビリとケアが魅力です。
9. 介護老人保健施設 鶴ヶ島ケアホーム
- 所在地:鶴ヶ島市脚折1877
- 定床数:108名
- 通所定員:92名
- 連絡先:TEL:049-271-5121
- 特徴:通所定員も多く、地域社会との交流が活発な施設です。
10. 介護老人保健施設 きんもくせい
- 所在地:さいたま市緑区馬場1丁目7番地1号
- 定床数:100名
- 通所定員:20名
- 連絡先:TEL:048-875-2000
- 特徴:家庭的な雰囲気で、落ち着いて過ごせる施設です。
その他の施設
- 介護老人保健施設 カノープス・羽生 - 羽生市大字本川俣1305 (TEL:048-563-3322)
- 介護老人保健施設 うらわの里 - さいたま市桜区西堀8丁目4番地1 (TEL:048-855-7811)
- 介護老人保健施設 みどうの杜 - 秩父郡東秩父村大字御堂1456-4 (TEL:0493-82-1780)
まとめ:埼玉県内で介護老人保健施設を選ぶ際のポイント
埼玉県内には、施設ごとに異なる特色を持った介護老人保健施設が数多く存在します。具体的な施設選びには、各施設の見学や詳細な情報収集が不可欠です。また、各施設で対応しているリハビリテーションの内容やサービスの特徴も確認すると良いでしょう。各施設の雰囲気やスタッフとの相性も含めて、納得のいく選択をするためには、十分な準備が大切です。
埼玉県の介護老人保健施設にかかる料金について
埼玉県内で介護老人保健施設(老健)を利用する際、費用についての理解は重要です。ここでは、入居にかかる費用の相場や内訳、地域差について詳しく解説します。特に介護老人保健施設は、高齢者の家庭復帰を目指すリハビリテーション施設であり、長期的な利用を視野に入れて検討する方も多いです。以下の情報をもとに、入居にかかる費用やサービス内容についての検討材料にしてください。
1. 入居一時金
介護老人保健施設では、通常入居一時金は不要です。特別養護老人ホームと同様、一般的に初期費用がかからないため、すぐに利用を開始できる点が特徴です。費用面での負担を抑えたい方にとって、老健は比較的利用しやすい施設と言えるでしょう。
2. 月額利用料
埼玉県内の介護老人保健施設での月額利用料の相場は8.8万円から15.1万円程度です。施設の立地や提供されるサービス内容によって費用が異なりますが、一般的な範囲として上記の額が目安となります。月額費用の中に含まれる項目については次項で詳しく説明します。
3. 月額利用料の内訳
月額利用料には、以下の項目が含まれることが多く、各費用の内訳は施設ごとに異なることもあります。
- 居住費:施設内での生活空間の使用にかかる費用です。居室の広さや設備により金額が異なる場合があります。
- 食費:栄養バランスを考慮した食事が提供され、1日3食が基本です。特別な食事対応が必要な場合、追加費用がかかることもあります。
- 光熱費:施設での生活に必要な水道光熱費です。施設によっては、電気代が家賃に含まれることもあります。
- 介護サービス費:入居者が利用する介護サービスにかかる費用で、自己負担額は通常、介護保険による負担割合(1~3割)に基づきます。一般的に、月額2万~3万円程度が目安ですが、介護度や提供されるサービス内容によって費用は変動します。
これらの費用が月額利用料として請求され、その他のオプションサービスや特別な医療処置が必要な場合には追加料金が発生することもあります。
4. 地域差
埼玉県内の介護老人保健施設においても、地域差があります。都市部(例:さいたま市や川越市など)では月額利用料が高くなる傾向が見られ、利便性や施設の規模が反映されています。一方で、郊外や自然環境が豊かな地域の施設は、比較的リーズナブルな場合もあります。費用を抑えたい場合には、都市部以外の施設も選択肢に含めて検討すると良いでしょう。
埼玉県の介護老人保健施設における料金相場は、月額8.8万円から15.1万円程度です。入居一時金が不要である点が特徴であり、初期費用の負担を抑えたい方には適した施設形態です。施設ごとにサービス内容や費用が異なるため、事前に詳細を確認することが重要です。また、必要な介護サービスや生活支援がどのように提供されるか、生活空間の環境やリハビリテーションの充実度についてもよく調査しておきましょう。
介護老人保健施設の見学や担当者との相談を通じて、入居者や家族にとって最適な施設を見つけることが大切です。